疾患情報
症状
Q. 心アミロイドーシスになると、どんな症状があらわれますか?
早期発見・治療が大事な病気です。気になる症状や病歴があれば、かかりつけの先生に最寄りの心アミロイドーシスの専門医への受診を相談するのが一番重要です。心アミロイドーシスの専門医は以下のリンクから調べることが可能ですので、以下のような症状や病歴がありなかなか良くならない場合は、かかりつけの先生に相談してみましょう。
息切れ・両足のむくみ・胸の痛み:
アミロイドが心臓に溜まり、心臓の働きを悪くするため、息切れ、胸の痛み、両足のむくみ、運動後に疲れやすいなどの症状が現れます。また、脈が速くなったり遅くなったり、また不規則になったりする(不整脈)ことにより、めまいや動悸(どきどきする)などの症状が現れる人もいます。



また健康診断の心電図で不整脈などの心電図異常をきっかけに病気が見つかる事もありますので、健診で要精査となった場合は必ず医療機関を受診する、かかりつけの先生にご相談するなど行ってください。
さらに野生型トランスサイレチン型心アミロイドーシスの特徴として、心臓の症状がみられるよりも前に手根管症候群、腰部脊柱管狭窄症といった整形外科で主に診療される病気を発症することが知られています。
手根管症候群 :
手首の「手根管」と呼ばれるトンネルで正中神経が圧迫され、親指から薬指にしびれや痛みが起こる病気です。

腰部脊柱管狭窄症 :
腰椎(腰の骨)から出る神経の根元が、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアによって圧迫・炎症を起こす状態です。

手根管症候群や腰部脊柱管狭窄症の病気をお持ちで、心房細動などの不整脈や心肥大が指摘された場合も心アミロイドーシスが疑われるため、かかりつけの先生にご相談ください。
医師監修:後岡 広太郎先生